ボートレース琵琶湖

琵琶湖

岩崎正哉が後続を振り切り速攻V!

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「BP京都やわた開設6周年記念」の優勝戦が梅雨空の下で行われた。準優戦では、大本命のイン選手が次々と敗れるという波乱の連続となり、優勝戦1号艇には岩崎正哉、4号艇に大場敏、そして準優インで3着敗退も2着選手の内規違反により繰り上がり優出となった今節のシリーズリーダーの山田哲也が6号艇という顔ぶれに、地元で唯一生き残った高山智至も2号艇で優勝を目指した。

レース本番では、アウトの5号艇・冨田秀幸と6号艇の山田のコースが入れ替わり、123カド465の隊形で進入開始。スリットではやや中へこみの展開となり、5コースから0.13のトップスタートを決めた山田が自力でまくって行く。内では1艇身スタートのイン・岩崎が先制、2コースの高山もスタート早く素早く差しに構える。ここで、山田のまくりに対し、4コースの大場がスリット後に伸び返し完全にブロック。山田はなす術なく後退するも、今度は大場がまくって出て先制するイン・岩崎の外にボートを並べかける。だが、この遅れ気味の全速戦は届かず、2Mを岩崎が先取りしたところで勝負あり。大場はそのまま2位を追走。ここで後続の中村尊が巧ターンで浮上し、山田や地元の高山を抑えて3位に浮上。そのままゴールインして、1-4-3は3,150円(12番人気)の配当となった。

準優戦を含め、今節は大荒れのシリーズとなったが、最後は岩崎と大場という、優勝候補の一角にいた両選手がインとカドからきっちり責任を果たし、順当な結果に落ち着いた。