琵琶湖
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準優は1号艇全滅の大波乱!
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「BP京都やわた6周年記念」の準優戦が行われ、優勝戦へ進む6名が決定した。
その準優戦で、圧倒的人気に支持された1枠トリオが次々と敗れるという大波乱となった。折しも梅雨前線が急接近し、近畿地方に梅雨入りが発表されたが、びわこボートには春の嵐が再び吹き荒れたかのように大番狂わせが連発。谷川祐一、君島秀三の地元両者が準優インから6着、5着とまさかの大敗を喫すると、最後に登場した得点トップの山田哲也にいたっては、スタート展示で前付けから2コースに入った高濱芳久に本番でインを奪われる展開に。なんとか3着に粘り3連単舟券の圏内に踏みとどまったが、この意地の粘りが功を奏し、2着入線の武田光史が不良航法で優出アウトとなったため、3着の山田が繰り上がり優出となった。
準優戦は1枠トリオが全滅の格好で、君島が5着に沈んだ11Rは79,670円と飛び抜けて大穴となった。勝ったのは6コースからまくり差しを決めた中村尊。また12Rも、山田が3着に粘ったものの配当は18,810円とやはり荒れた。しかし、ここで4コースから差して1着となったのが地元の高山智至。谷川祐、君島と期待の地元勢が次々と敗れて場内が重いため息に包まれたが、高山の奮闘に場内から思い出したように大声援が飛び交った。高山は2枠、そして予選を圧倒してきた山田は繰り上がり6枠となった。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
山田哲也、久田敏之、谷川祐一、垣内清美、松瀬弘美、大場敏
【上位】
君島秀三、中村尊、玄馬徹、冨田秀幸、稲田浩二、市川猛、谷野錬志、松下潤、新田芳美、今泉徹、岩崎正哉、坂本誠治、柘植政浩、宮下元胤、高山智至
【中堅】
大西英一、村上純、谷川里江、高濱芳久、田村美和、糸數由里、須田秀一、橋本健造、岸恵子、武田光史、向達哉、佐口達也、岡部哲、福田理、幸野史明、藤原真也、村田友也、山田晃大
【下位】
今川直樹、品川賢次、遠藤エミ