琵琶湖
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岡山勢が実績機を引き好気配!
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エンジンは今節で使い収めとなるため、成績上位のエンジンが多数使用されることになった。初日12Rの「やわたドリーム」組では、村上純、山田哲也が40%超えの高勝率エンジンを獲得。村上は練習でも好ムードだった。
地元期待の君島秀三は前節、守田俊介がトップ級のパワーで優勝を飾った48号機(39%)をゲット。しかし本人は「たいしたことない」と手応え一息だった様子。ただ、ナカシマペラで練習を行っており、このあたりは参考外か。レースでは「ヤマトを使う」と言うなら、一変の可能性もある。大場敏はまずまず。久田敏之は勝率(28%)以上の手応えをつかみ、「ゴンロクを取るような雰囲気はない」と。武田光史は伸びはヒケを取らないが、そこまでの回転の上がりが今ひとつの感じ。先月、江口晃生が名人戦で優勝を飾った39号機(33%)は玄馬徹の手に渡った。前検練習の動きはピカイチで、初日から注目の存在だ。
ほかでは谷川里江、垣内清美、新田芳美、松瀬弘美ら女子レーサーが好ムード。びわこで「なでしこ旋風」が吹き荒れるかも。前検1番時計を叩き出した今泉徹も雰囲気は悪くなかった。
今節がデビュー戦となる注目の地元新人・山田晃大は「練習していたエンジンよりはパワーがあったけど、正直分かりません」と初々しいコメント。ただ残念なのは、同じく地元の期待を背負う遠藤エミがワースト級の動きだったことか。
さらに残念なことといえば、今節の優勝候補筆頭だった魚谷智之が遅参のため前検不合格。今節欠場となった。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
玄馬徹、村上純、谷川里江、垣内清美、新田芳美、松瀬弘美
【上位】
山田哲也、君島秀三、久田敏之、冨田秀幸、須田秀一、市川猛、松下潤、今泉徹、岩崎正哉、坂本誠治、柘植政浩、稲田浩二、宮下元胤、高山智至、谷川祐一
【中堅】
大場敏、武田光史、大西英一、田村美和、糸數由里、橋本健造、岸恵子、向達哉、高濱芳久、佐口達也、岡部哲、福田理、中村尊、今川直樹、藤原真也、村田友也、谷野錬志、山田晃大
【下位】
品川賢次、幸野史明、遠藤エミ