間嶋仁志が今年初Vへ王手!

シティーナイター「2013トランスワード杯争奪戦」は、19日に予選を終了し、ベスト6が決まった。予選トップ通過を果たしたのは、もともとは住之江育ちの間嶋仁志。ただ一人、オール2連対と抜群の安定感でポールポジションの1枠をゲット。足も日毎にアップ。今年初V、そして住之江4度目のVへ舞台は整ったか。

しかしライバルも動きはいい。その一番手が赤坂俊輔だ。予選ラストは道中でアクシデントに見舞われ大敗し、ファイナルは5枠となったが、変わらず伸びはトップ級。海野康志郎も4枠ならカドが取れる。持ち味の豪快攻めで今年2度目のVへ虎視眈々。

さらに、ケガの影響で新勝率(7月から適用)ではB2級に転落する林祐介が連日、素晴らしい走りを見せている。2コースならチャンスはあるだろう。谷野錬志、森定晃史の二人は予選ラストデーをともに連勝でクリアし、勢いがある。最近の中では一番の接戦カードとなった頂上決戦。楽しみいっぱいだ。

3日目も3連単での万舟券が2度飛び出し、荒れ相場は続いている。優勝戦以外の最終日の番組も接戦カードのオンパレード。穴党は引き続き出番が増えそうだ。気になる天気は、雨の心配はないが、寒暖差は大きいまま。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
赤坂俊輔、林祐介
【大関級】
間嶋仁志、森定晃史、海野康志郎、後藤陽介、松下一也、谷野錬志
【関脇級】
浅見昌克、島川光男、川原正明、竹村祥司、松元弥佑紀、大池佑来
【小結級】
中島友和、浜野孝志、北中元樹、入澤友治、伊藤喜智、石川吉鎬
【序二段級】
金子良昭、乙津康志、濱本優一
【序の口級】
山田佑樹