ボートレース桐生

桐生

塩崎優司のまくり差しVで波乱の決着!!

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ドラキリュウナイターの「第8回週間レース杯」は12日最終日、予選を勝ち上がったベスト6による、優勝戦が争われた。

最終日の桐生水面は穏やかな天候に恵まれ、上々の水面コンディションの下で熱戦を展開。そんな状況下にもかかわらず、第1Rの「目玉レース」から4号艇にシードされた鈴木唯由が3着に敗退したように、この日のレースは何やら波乱ムードに包まれた。第3Rで5、6コースの伏兵・松下知幸-後藤隼之がワンツーで、3連単3万円台の高額配当が飛び出すと、続く4R、さらに8R、11Rも荒れ模様となった。

そんな流れは最後まで止まらなかったようだ。注目の優勝戦は、スタート展示から動きもなく、折り合った3対3スタイル。本番でも動きはなく、枠なりスタイルでレース開始。通算1500勝目での優勝を狙った前本泰和がセンターからまくりに出たが、これをインの今泉和則がけん制して張り気味にターン。その間隙をアウトからまくり差しに入った塩崎優司がBSで今泉と並走。2Mを内から先取り、ここで後続を突き放して、独走態勢を築いた。塩崎は2011年9月の常滑戦以来、通算12回目の優勝。

2連単5-1は6820円、3連単5-1-6は30330円の大穴となって、最終日は終日、波乱ムードに包まれた。