
尼崎
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六甲賞競走4日目、予選最終日。主力どころに取りこぼしもあって、準優ボーダーも5.71まで下がる激戦のポイント争いに。そんな中トップで予選通過を果たしたのが勝野竜司。4日目は2着2本にまとめて、3日目の5位から逆転1位。2日目以外はきっちり調整を合わせて実戦足中心にギリ上位に入る仕上がり。2位は小坂尚哉と吉田俊彦が同率ながら上位着順の差で小坂。出足系統は文句なしの上位で4日目も1、2着と上昇気流。3位の吉田は4日目に2、1着で帳尻合わせる。回り足中心に中堅上位にはもってきており、上位との差も縮まってきた印象。そして魚谷智之が4日目、まくり差しと逃げの連勝で、得点率も19位から一気に12位までジャンプアップ。掛かりにスムーズさが出て、準優も本領の切れ味勝負に期待。星野政彦も行き足抜群、松下直也は実戦足◎で準優は見せ場作るか。逆に中堅の域を出ていない吉川元浩や馬袋義則、向所浩二、鎌田義あたりはここ一番の勝負強さに期待したい。
エンジンパワーランキング
【トップグループ】
星野政彦、小坂尚哉
【上位】
松下直也、和田兼輔、勝野竜司
【中堅】
稲田浩二、芝田浩治、篠田優也、山本隆幸、田路朋史、児玉旭、吉田俊彦
【中堅】
廣瀬将亨、渡修平、重木輝彦
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