優勝戦は白熱した一戦に!

天候は晴れ、4日目に続き高めの気温の中、湯の花賞の5日目の攻防が行われた。5日目になると大半の選手が仕上げてきており、それぞれ特長を活かした走りを披露していた。5日目は優出に向けての大一番となる準優勝戦が行われた。その準優のレース内容だが、まず10Rでは石田政吾が豪快に逃げ切り1着。2M巧く捌いた松田祐季が2着。11Rは今垣光太郎がインからキッチリ逃げて1着。カドから1M強襲した高倉孝太が2着。最終12Rでは、中島孝平が1周2M差し返しての1着。まくり差した松村康太は逆転され、2着となった。これで明日の優勝戦メンバーが出揃った。優勝戦1号艇の中島は、行き足良くレース足が抜群気配。2号艇の今垣は出足関係が充実してターン回りにも力感ある仕上がり。

又、他の優出組も仕上がりは完調で、優勝戦はどの選手も気の抜けない白熱した一戦になりそうだ

エンジンパワーランキング
【横綱級】
中島孝平
【大関級】
今垣光太郎、中辻博訓、武田光史、松田祐季、室田泰史
【関脇級】
松村康太、高倉孝太、下出卓矢、表憲一、川村正輝、藤山雅弘
【序の口級】
服部達哉、塚本太二郎