ボートレース琵琶湖

琵琶湖

波乱ムードを断ち切り、川北浩貴が逃げてV!!

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「第14回ビナちゃんカップ」の優勝戦。小雨が降る中で行われ、絶好枠で人気を集めた川北浩貴がインからコンマ0台のトップスタート。みごとファンの声援に応え、逃げ切り勝ちで優勝を飾った。

準優勝戦では、10レースで谷川祐一が5コースからまくって61,270円の高配当が飛び出すと、続く11レースでは同じく5コースから北中元樹がまくり勝ちで69,840円と連続の大波乱となり、場内も騒然となった。そんな流れで迎えた最終12レースの準優で登場した川北だったが、インから冷静に逃げ切って優勝戦の1号艇をゲットしたのだった。

そして最終日も直前の選抜11レースで、またまたイン敗退で56,500円という大穴。この優勝戦も波乱ムードに包まれ、準優波乱の立役者である谷川や北中にも注目が集まった。

しかし、準優に続いてイン発進となった川北はひとり0台スタートを決めるなど、まったく危なげない速攻。後続の追撃を完璧に封じ、堂々の独走劇で自身通算50回目の優勝を地元水面で飾った。

2着にはカドからまくり差しで続いた吉川喜継、3着は2コースから差して北中に競り勝った谷川が入り、1-4-2で890円。唯一の遠征勢で優出を決めた谷口健一は2位争いまで持ち込んだが結果は5着。そして優勝戦では紅一点となった水口由紀は見せ場なく6着に終わった。

7日間という長い戦いとなった今年のびわこGWシリーズ「第14回ビナちゃんカップ」は連日波乱の展開で場内も沸きに沸いたが、最後は強い選手が横綱相撲でしっかり締めて、3連単も1番人気という結果で幕を閉じた。