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鳥取市長杯4日目、予選最終日。最終的には準優ボーダーは5.14まで下がる珍しいシリーズとなったが、堂々の1位で予選突破を果たしたのはV大本命の菊地孝平。4日目も2、1着でオール2連対をキープ。唯一人、得点率9点台をマークしてまさにぶっちぎり。握り込みや回り足が抜群でいかにも実戦向きの仕上がりだ。
2位通過は川名稔。4日目1、2着とオール3連対をしっかりキープ。回ってからの足は抜群で、総合的には節一気配と言っていい。このエンジン力で菊地に待ったをかけるか。3位は岡佑臣。こちらも4日目は2、1着。着順が示す通り、初日とは別人の足色で出足系統はトップ級。
地元の松井賢治が逃げと差しの連勝、泉具巳が1、3着と息を吹き返す。ともに出足や回り足は力感十分で地元ハッスルに注目。その他、柳生泰二も1、3着と4日目が一番の気配を見せた。
注目の準優は本命ムードだが、3着穴なら森弘行や大町利克、田中太を狙ってみても面白い。
エンジンパワーランキング
【トップグループ】
川名稔、岡祐臣
【上位】
村田友也、菊地孝平、松井賢治、小西英輝、新美進司
【中堅】
泉具巳、柳生泰二、岡部浩、安田政彦、山田佑樹
【中堅】
青木義一、大西隆洋、中村守成
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