多摩川
多摩川
黒井達矢が逃げ切り、自身2度目のV!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
GⅢ新鋭リーグ第17戦、「是政王子決定戦」。最終日は緩やかな南風で20度を超える暖かな1日に。優勝戦の時間帯は向かい風のコンディションだった。
1号艇で登場は黒井達矢。序盤の伸び型から出足型にシフトして、2日目後半からオール2連対の活躍。予選トップ通過から準優戦も逃げ切ってポールポジションをゲットした。昨年の当地リーグ覇者の桑原悠が2号艇。新鋭世代実力№1の桐生順平が3号艇での出走となった。
進入は枠なりの3対3。スリット付近では桑原、桐生がややのぞく隊形に。1Mでは黒井が先に回るところを強引に桑原がまくりに出る。それでもきっちりインで回った黒井が押し切りバック先頭に。桑原はやや流れ、桐生が差して2番手追走。道中では桐生が黒井に迫る場面もあったが、黒井が先頭は譲らず見事優勝。2着は桐生、3着は桑原で堅い決着となった。
黒井はこれがデビュー2度目の優勝となった。新鋭世代は埼玉勢の活躍が目立つが、「ボクも追いつけるようにもっと頑張りたい」と今後の活躍を誓った。