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多摩川
多摩川
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「GⅢ新鋭リーグ17戦」5日目。近隣の江戸川競艇が中止になるほどの強風。南風が吹き荒れ、水面はポチャついた。横風でスタートは難しく、1Mでキャビる選手もいて、事故レースも数件あった。それでも大荒れで6本の万舟券が飛び出した4日目とは変わり、予選敗退組で争われた9Rまでは、比較的人気サイドでのレースが多かった。
そのなかで目立つ走りを見せたのが河野真也。この日の連勝で、4日目からは都合4連勝と気を吐いている。準優組の桑原悠が「河野が出てる」とコメントしているただけあって、その通りの動きで序盤の大敗を巻き返す走りを見せた。
さて準優戦。1つ目の10R。1号艇は桐生順平。断然の人気を集め登場。インから危なげない逃げを見せて優出一番乗りを決めた。「体感が良くなった」でターン回りは上昇の兆しで「今なら上位級と言える」と頼もしいコメントも飛び出した。2着は2号艇の渡邉和将。こちらは低調機を本体整備、ペラ調整で「中堅上位になった。このエンジンにしたら上々でしょう」と言える域まで押し上げてきた。優出メンバーの中に入ると多少落ちる気配だが、「展開さえあれば何とかなる」と、諦めてはいない様子。
11Rは6号艇・森作雄大の前付けがあったが、インをキープした桑原悠がしっかり逃げを決めた。3月の記念V機を意識してか、序盤は納得の仕上がりになっていなかったが4日目あたりから「出足、グリップ感がきた」で、今ならトップ級の動き。出足がきているなら2コースは絶好の位置。差しもうまい選手で侮れない存在になる。このレース2着に入ったのは高野哲史。進入のもつれを気にせず4カドキープから落ち着いて差し抜けて優出を決めた。だが準優は「回転が合ってなくて全然ダメだった。よく優出出来たなと言う感じです」と。しっかり合わせれば「特長はないけど全体に悪くない」で、優勝戦は調整がカギを握りそう。
12Rは得点トップの黒井達矢が1号艇で登場。スタートはやや甘かったが回り足、出足が抜群で先に回って一気に押し切った。「優勝戦は全速を行きたい」で、しっかりスタートは決めてくれそう。それでも今節はあまり早いスタートがいけてなく、多少不安は残るところ…。このレースで2着に入ったのは深谷知博。序盤から「伸びは負ける」で優勝戦の中に入ると一番出ていない。それでも「行きたいところに行ける乗り心地だけはある」と。最悪の状態ではなく、ハンドルはしっかり切れる状態にはなっているようだ。
優勝戦の機力比較では上位から桑原、黒井、桐生、高野、渡邉、深谷の順番。スロー勢で堅そうなムードだが、黒井のスタート次第では思わぬ波乱もありそうだ…。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
該当なし
【上位】
中嶋達也、桑原悠、河野真也、黄金井力良、黒井達矢、廣瀬真也、桐生順平
【中堅】
荒井翔伍、戸塚邦好、上野真之介、松尾昂明、三浦啓太、藤山雅弘、池田雄祐、末永由楽、渡辺和将、稗田聖也、篠田優也、笠置博之、土山卓也、若林友、佐藤大佑、森作雄大、高野哲史、長谷川雅和
【中堅】
藤田浩人、島田賢人、渡辺崇、河合佑樹、和田兼輔、永田秀二、宮地元輝、野間大樹、島村隆幸、上村純一、西村豪洋、高木圭右、伏田裕隆、宮野仁、深谷知博
【下位】
葛原大陽、庄司樹良々、永井彪也、田中堅
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