常滑
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“まくらせず、差させず”の言葉がピタリと当てはまる①辻栄蔵のイン逃げだった。
まずはスタート。インからコンマ14の踏み込みを見せ主導権は渡さない。3コースからコンマ12の踏み込みでまくって出た③三角哲男を①辻はインからしっかり受けとめて1マークは旋回。BS伸び足強力の④大神康司が差し伸びて来たが、これも完璧なターンでシャットアウト。まさにこれぞイン逃げというレースで優勝を飾った。
これで辻は1月宮島・3月津に続いて今年3回目の優勝。2ヶ月先に行われる当地グラチャンでも注目の存在になりそうだ。
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