ボートレース桐生

桐生

赤坂俊輔が1年2か月ぶりのV!!

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19日に中止順延となった「マンスリーBOAT RACE杯」は、当初の予定から1日遅れの22日に優勝戦が行われた。

気温8℃、追い風6メートル。風を考慮した各艇はやや慎重なSとなり、トップSの5号艇・大澤普司でコンマ22。このイン有利の気象条件を味方に、絶好枠の赤坂俊輔がコンマ27のSながら、他艇にスリットで攻められることなく1Mを旋回。まくり差した樋口喜彦が1Mの出口で内から迫ったが、回った後の舟の返りと出足は赤坂の方が一枚も二枚も上。バックで突き放し、そのままVフィニッシュを決めた。

赤坂の優勝は昨年2月の若松以来、通算15回目。10年2月の九州地区選手権でGIウィナーとなっているが、最近は記念でも思うような成績を残せずに苦しんでいた。今節前は来期(13年後期)勝率が6.22。場合によっては14期(7年)続けたA1級もピンチとなる重要なシリーズであったが、10戦7勝で勝率を大幅にアップさせてA1級を確定させた。今後は記念戦線での復活に期待したい。