田頭実が節一伸び足で今年V2!!

「日刊スポーツ賞」優勝戦。人気は1号艇で出足評判の田口節子が集め、2号艇の市川哲也が対抗評価。4号艇の田頭実が行き足を節イチに仕上げ一発候補に。

スタート展示・本番共に枠なりの3対3。展示同様に4コースから田頭が0台前半の会心のスタートを決めてまくる。やや流れたところを1度は叩かれた3号艇の東本勝利が遅れ全速で内に入り、バックでは田頭、東本で並んだ。田頭がやや伸びて、2M強引に先に回る。少し流れたところを1号艇の田口が差してくるが、2周ホームでも田頭が伸び勝ち。2周1Mを先に回って決着をつけた。深追いした田口は2周1Mで東本に抜かれて3着に終わった。

昨年は新ペラ制度になって絶好調、V7を記録した田頭。今節は「絶好調だった時期と同じくらいの行き足が仕上がった」で見事な走りでVを射止めた。今年はこれが2度目、多摩川では2回目の優勝となった。