ボートレース多摩川

多摩川

田口節子がV戦1枠をGET!

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「日刊スポーツ賞」4日目。20度を越えるポカポカ陽気、気圧は少し下がり、エンジンの回転が上がらない条件となった。優出6個のイスを賭けた勝負駆けの1日。得点上位の選手がバラけた前半レースでは田口節子市川哲也といった面々がきっちり1着を取り、優出安泰の位置を確保。6Rでは1回乗りの田頭実が2着勝負となったが、2コースからきっちり差して1着、勝負駆けに成功した。得点率トップに立っていた永井源は田頭と同じ6Rに登場、ここで3着に敗れ結局優勝戦の1号艇を逃すことに…。

格上の市川も後半12Rで4着に破れ、結局優勝戦の1号艇を手にしたのは田口。4日目は1、2枠での登場、番組にも恵まれ、見事絶好枠を手にした。課題の乗り心地も「整備が当たってきたのか乗り心地は良くなってる」と。レース足が特長で全体的に中堅上位の仕上がりになった。

優勝戦の顔ぶれをみると、田頭が4号艇、波乱を匂わせる組み合わせとなった。田頭は「行き足は節イチ。放っても出て行く」で、全速スタートが決まればもちろん一気の攻めがきまりそう。ただ、「エンブレが利かない」で、まくり差しにチェンジできるような実戦足はないのが不安。ピンロク型の仕上がりとなっている。2号艇の市川は「行き足は悪くない」で水準以上の仕上がりだが、回り足がマチマチなのが気になる。バチッと合った状態なら差し切れるハンドルがあるだけに、周回展示の動きをしっかりとみたいところ。3号艇の東本勝利も時折まくり一撃あるタイプ。A1勝負も安泰の位置まで引き上げ「これで優勝できたらうれしいんですけどね」と。スタートが決まればおもしろい存在になる。

エンジンパワーランキング
【上位
中谷朋子、高柳成聡、玄馬徹、田頭実
【中堅
栢場優子、金田幸子、市川哲也、永井源、後藤美翼、加瀬智宏、大久保信一郎、大澤大夢、東本勝利、登みつよ、飯島誠、菅沼佳昭、河上年昭、大城戸学、田口節子、小倉康典、齋藤智裕
【中堅
勝野竜司、天野友和、生方厚成、武田正紀、崎利仁、浜野孝志、田中京介、小神野紀代子、石岡将太、若林将、泉具巳、前沢丈史、池田雷太
【下位
畑和宏、松竹大輔、坂本徳克、大場広孝、鳥居智恵