多摩川
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永井源、市川哲也がトップ争い!
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「日刊スポーツ賞」3日目。やや強めの南追い風が時折吹き、やや荒れ気味のコンディションとなった。そんな水面状況だったが、1Rから格上選手がしっかり結果を残して堅い決着が多かった。
ここまでうまく調整ができていなかった田頭実だったが、「行き足が久々に良くて納得」と朝の試運転から抜群の手応えを見せた。ただ「20%台のエンジンなんで、競ったらヤバい。出足はないからね」とも。前半3Rでは一気のまくりを決めたが、コメント通り後半12Rでは2コースでもまれて5着大敗。その結果、4日目は2枠1走での勝負駆けとなった。
トップに立つのは永井源。3日目も好出足を活かしてしぶとい着取り、強メンバーがそろっている今節だが、大健闘の走りを見せている。2位に続くのが実力上位の市川哲也。こちらはコメントの歯切れは悪いが「永井ともそう変わらなかった」ならば、比較では中堅上位はありそう。逆転1号艇優出も視野に入る。ただ、この得点上位の2人は4日目は外枠2走。思わぬ大敗も秘めているだけに、1号艇争いは熾烈を極めそう。
3位タイには田口節子、金田幸子の女子が続く。この両者はともに好枠2走での登場。枠を活かせれば逆転で1号艇を手にする可能性も十分。金田は「足は全体的にいい方の部類」と自信を持っている。田口は「何をやってもかかりがこない」で 乗り心地に不安。それでも足は悪くなく、旋回力も女子では屈指の存在だけに注目が集まる。
その他で勝負駆け注目は、伸びトップ級の玄馬徹。東本勝利もバランスいい仕上がりになっており、逆転優出の可能性を秘める。
エンジンパワーランキング
【上位】
中谷朋子、高柳成聡、玄馬徹、栢場優子、金田幸子
【中堅】
市川哲也、田頭実、永井源、後藤美翼、加瀬智宏、大久保信一郎、大澤大夢、東本勝利、登みつよ、飯島誠、菅沼佳昭、池田雷太、河上年昭、浜野孝志、田中京介、大城戸学
【中堅】
田口節子、勝野竜司、天野友和、生方厚成、武田正紀、崎利仁、長溝一生、小倉康典、小神野紀代子、石岡将太、若林将、泉具巳、齋藤智裕、前沢丈史
【下位】
畑和宏、松竹大輔、永田郁弥、坂本徳克、大場広孝、鳥居智恵