蒲郡
蒲郡
服部幸男がイン圧勝、年度末決戦を制す!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
GⅡ「モーターボート大賞」は31日、第12Rで優勝戦が行われ、服部幸男がイン逃げV。今年初、昨年8月の浜名湖以来、通算82回目の優勝を飾った。
好枠を固めた服部と笠原亮の静岡師弟対決に加え、地元のエース・池田浩二が準優から機力急上昇と見どころ満載となった年度末決戦。最後は抜群足を誇る服部が断然人気に応えて完勝を収めた。S展示では3対3の枠なりも、本番では菊地孝平がピット離れで大きく遅れて6コースへ。菊地がスローを主張したため、オールスローとなった。
山本寛久が5コースからただ1人ゼロ台のトップSを放つも、内勢が伸び返して仕掛けるには至らず。池田の握りマイを服部がガッチリ受け止めて先マイ。バックで独走態勢を築いた。2着には池田の猛追を振り切った秋山直之が入線。
表彰式でファンの大声援を受けた服部は「今節は行き足~伸び、モーターの特徴がしっかり出ていたから余裕がありましたね。足がいいのでいつもよりしっかり早いSを行こうと思って走りました」と節間を通しての快進撃を振り返った。このGⅡタイトル制覇により来年の尼崎「総理杯」の出場権を獲得。「総理杯の権利を取れたことよりも、走る限りは目標を常にソコに置いてますから」と年末の賞金王決定戦出場を意識したコメントで強豪相手に勝ち取った年度末決戦の充実感に浸っていた。