ボートレース多摩川

多摩川

篠崎元志が逃げ切り圧勝V!!

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GIウェイキーカップ開設58周年記念。最終日は8度前後と真冬のような寒さに。序盤からのシリーズ同様に緩やかな追い風水面というコンディションとなった。普段の多摩川とは違い、シリーズを通してインが幅を利かせる流れ。最終日も優勝戦の前までの11R中7レースで1号艇が勝利と幅を利かせた。

優勝戦の1号艇は予選をオール3連対とまとめた篠崎元志。準優勝戦でも02の鋭い踏み込みからイン逃げを決めただけに、人気を集めた。ただ5号艇の森高一真がスタート展示から前付けに動き、本番レースでは1523カド46。森高が早めに艇を向けたために、篠崎は100前後の深めの進入となった。

厳しい条件となったが「100起こしからの練習はしていた。スタートを行かないとやられると思っていたので集中していました」の言葉どおり、篠崎がトップスタートを決めて一気に逃げ切った。まくり差した井口佳典が2M切り込んでくる森高を冷静に差して2着を確保。進入が乱れたことで、波乱も考えられた一戦だったが、2連単は一番人気の堅い決着となった。

篠崎はこれが多摩川初優勝。「多摩川は前回にきたときもダメだったので、いいイメージはもっていなかった」と。それでも「前検からいいエンジンは雰囲気だったし、手応えはありました」と言っていた。また、節の序盤で弟の篠崎仁志が活躍したことで「いい刺激をもらえた」とのこと。「自分が勝ったことで弟もいい刺激になって頑張ってもらえればいいですね 」とコメントをした。篠崎元はこれで記念V4。