V戦絶好枠の金子龍介が完調宣言!

「日本財団会長杯争奪戦」は20日、第12Rで優勝戦が行われる。

前日までの強風も収まり、5日目は絶好の水面コンディション。準優の9Rは丹下将がすんなり逃げて快勝。意外にもこれが地元の当地で初優出となった。2番差しで続いた船岡洋一郎が牧宏次の猛追をこらえて2着。続く10Rは地元トリオでワンツースリ―。絶好枠の坂元浩仁が逃げて、佐藤大介が2コースから差し順走。ベテラン河合良夫が3着に粘り込んだ。ラストの11Rも金子龍介がイン圧勝。2着には同期の一宮稔弘が続いた。結果的には準優はすべてイン逃げ決着で穴党の出番は全くと言っていいほどなかった。

V戦は1号艇から金子、坂元、丹下、佐藤、一宮、船岡の順。伸びを中心に強力足を誇る金子がV最短距離に位置するが、2～4号艇に構える地元勢の攻撃力もみもの。金子は「足に関してはもうバッチリやね」と完調を高らかにアピール。ファイナルは金子VS地元勢の図式だ。

エンジンパワーランキング
【上位】
金子龍介、丹下将、河合良夫
【中堅】
一宮稔弘、佐藤大介、吉田一郎、牧原崇、長谷川充、佐川正道、森林太
【中堅】
坂元浩仁、船岡洋一郎、一瀬明、牧宏次、池田雷太、渡修平
【下位】
君島秀三、浦田信義、池上隆行、山本修次、天野誠