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「日本財団会長杯争奪戦」は予選を終了。19日、5日目を迎え準優勝戦が争われる。4日目は予選が終了したあたりから強風が吹き荒れ、道中で首位が入れ替わるアクシデントもあったが、9R終了時までの上位陣の得点率争いに大きな変動はなく、金子龍介が首位の座をキープ。坂元浩仁が2位、丹下将が3位でそれぞれ11、10、9R準優の絶好枠に構えている。
準優の主力陣を大ざっぱに分けると、77期と地元勢。この2大勢力に分けることができる。前者は金子を筆頭に牧宏次、一宮稔弘ら。後者は坂元、丹下に牧原崇、河合良夫ら。その両方に属するのが佐藤大介で、こんな見方で準優3番を眺めるのもおもしろい。もちろん全員が準優でも好勝負になる存在だ。ベテラン河合は4日目11Rで77期トリオ(佐藤、牧、金子)をまとめて撃破して3連単6万円台の大穴を提供しているのは見逃せない。
準優は3番ともに1号艇が人気を背負うが、不気味な存在も多く、やや波乱含みだ。
エンジンパワーランキング
【上位】
金子龍介、丹下将、佐藤大介、河合良夫
【中堅】
一宮稔弘、吉田一郎、牧原崇、長谷川充、佐川正道、森林太
【中堅】
坂元浩仁、一瀬明、牧宏次、船岡洋一郎、池田雷太、渡修平、君島秀三
【下位】
浦田信義、池上隆行、山本修次、天野誠
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