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坂元浩仁に早くも鬼門の1号艇

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「日本財団会長杯争奪戦」が15日、熱戦の火ぶたを切る。今節は平和島「総理杯」と同じ6日間シリーズで、SG直後のナイター戦として注目されている。

DR組はヒキが強く、君島秀三以外の5人は好モーターを引き当て、まずまずの動きを披露していた。丹下将一瀬明金子龍介佐藤大介の4人は40%超の好エンジンだ。

DR1号艇に構えるのは前節の江戸川で今年V2を飾った一宮稔弘。ただ1人、20%台の低勝率機だったが、特訓では好モーターに引けを取らない動きで満足げだった。近況リズムも文句なく、何よりこの時期にFの足かせがないのは強み。DR戦はイン速攻で抜け出すか。DR組でただ1人劣勢だった君島がどこまで立て直してくるかにも注目したい。

予選組では「3節連続で好エンジンを引き当てた」池田雷太や、地元期待の若手・坂元浩仁らの奮闘に期待は高まる。坂元は昨秋の新鋭王座決定戦の準優でFを切り、昨年暮れから長期戦線離脱。今年2月に復帰してこれが4節目となる。「絶対に大丈夫」と思って切ってしまったあの勇み足が相当ショックだったようで「最近は1号艇が鬼門になってるんですよ…」とやや弱気。前節の江戸川、その前の三国でもインでともに4着以下に負けているだけに地元戦の今節で嫌な流れを断ち切りたい。

坂元のこの言葉を知ってか知らずか、初日9Rに早くも絶好枠が巡ってきた。逆に言えば、ここを乗り切ってしまえば、一気に波に乗って「強い坂元」が戻ってくる可能性も大いにある。

エンジンパワーランキング
【上位
池田雷太、佐川正道、佐藤大介、関根彰人
【中堅
金子龍介、丹下将、一瀬明、一宮稔弘、長谷川充
【中堅
牧宏次、吉田一郎、船岡洋一郎、牧原崇
【下位
君島秀三、池上隆行、山本修次