休み明けの大嶋一也が連勝発進!

「報知杯争奪 第30回全国地区選抜戦」は、12日に熱闘の幕が開いた。初日から猛烈Sでファンの度肝を抜いたのは、シリーズリーダーの大嶋一也。90日の休み明け初戦となった初日7Rでは、2枠ながらあっさりイン奪取に成功。そこからコンマ02のSを決めて快勝し、さらに12RのDR戦ではインからコンマ10のSを決めて唯一の連勝発進を決めた。ワースト機を引こうが、長期の休み明けだろうが、大嶋にとって全く問題はなかった。

逆に女王・田口節子は心配だ。初日は4、6着でまったくいいところなしに終わり、「良くないです」と表情も厳しい。2日目は好枠デーだけに、どれだけ巻き返せるか注目だ。

DR組以外では、濱崎誠(1着)、里岡右貴(1、2着)、松江秀徳(2、1着)、小坂宗司(2、3着)、原田篤志(3、2着)らの動きがいい。初日は逃げが8本決まり、まくり差し1本、まくり2本、抜き1本の内容。インが多く決まったため、3連単での万舟券は1度だけ。

2日目も番組的には、平穏ムード。ただ天候は初日(最高16度)よりさらに3、4度、気温が上昇するが、天気は下り坂。そのあたりがパワーランクに影響を与えそうで、直前のチェックは必要だろう。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
原田篤志、小坂宗司
【大関級】
濱崎誠
【関脇級】
平岡重典、山下和彦、矢後剛、泥谷一毅、松江秀徳、里岡右貴、大嶋一也
【小結級】
大場敏、川上聡介、小畑実成、中村守成、品田直樹、榎幸司
【序二段級】
黒崎竜也、草場康幸、岡本猛
【序の口級】
田口節子