江口晃生が多摩川2連続V!!

「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」優勝戦。1号艇は序盤から選手間で評判となっていた江口晃生。スタートに不安が残ったが、それ以外は完璧な仕上がりで断然の人気に。速攻派で3号艇に登場の池永太が対抗評価。2号艇の河村了が3番人気に。

戦前の予想では4号艇の今村暢孝が前付けかと思われていたが、進入は展示から落ち着いた枠なり。本番でも枠なり3対3となった。スタートはそれほど早い選手がおらず横一線に。インから江口晃生が先に仕掛けるところに2コース河村、3コース池永の両者がまくり勝負に。その攻めを抑えて江口が逃走。絶好の差し場が空いたところを4コースの今村が差し込みバック江口に迫る。それでも江口が伸び切って2M先マイ。このままゴールまで駆け抜け優勝。2着は今村。3着は河村に。

江口は11年12月に続いて当地2連続Vで多摩川では3度目の優勝。今年初で通算では69回目の優勝となった。