選抜戦は2艇がFの波乱!

中止順延を挟んでの開催初日、序盤戦では2R連続で万舟券が飛び出すなど波乱の決着も多かったが、中盤から後半にかけては比較的堅めの配当で落ち着いた印象。万舟券は3本、1号艇の白星は4本だった。初戦は6枠から快勝と短期戦では大きなアドバンテージを得たのは若林将と下條雄太郎の96期コンビ。若林は「足はいいが乗りづらい」、下條は「乗りやすいが足は普通」と真逆のコメントを残したが「6枠での1着は大きい」という言葉は2人共通の認識。

他では松尾基成、永嶋裕一の福岡勢も初日は2走2連対と手堅くまとめた。初日メーンの江戸川選抜戦は2枠の中嶋誠一郎、3枠の岡田憲行の両者がコンマ01のスリットオーバーと波乱の展開となったが、F艇にも動じずにインから押し切った中村有裕が快勝。若林が2着に入線した。機力的には60号機の坂東満や沖悟、竹村祥司の大阪勢が軽快な舟足を披露した。

エンジンパワーランキング
【上位】
坂東満、竹村祥司、若林将
【中堅】
長尾章平、下條雄太郎、一色雅昭、木場雄二郎、沖悟、岡田憲行、磯村匠、櫻井誠、山本修一、宮野仁、本吉正樹、米田隆弘
【中堅】
吉田慎二郎、中村有裕、伊藤喜智、金子貴志、松尾基成、下河誉史、南野利騰、渡辺浩司、中嶋誠一郎、吉村茂樹、三宅健太、永嶋裕一、岩田優一、田中京介、西野翔太
【中堅】
小巻良至、萩原知哉、大澤大夢、井坂友則、鈴木正人、橋本健造、伸澤進、小島大輔、池田雄一
【下位】
野村誠、田中堅