ボートレース多摩川

多摩川

優勝戦の絶好枠は江口晃生!

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「第35回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」4日目。前半6Rあたりまではピット内の気温は25度と初夏の陽気。その後、北風が吹きはじめて気温が急降下。2回乗りの選手は特に調整に苦労する1日となった。

今節はA1選手が10名そろい、優出勝負駆けは熾烈を極めた。ボーダーはやや上がり、5位だった川北浩貴が着を落として優出を逃す結果に。6位タイだった河村了池永太の若手両者が勝負強く連勝を決めて優勝戦に進出。4日目は2、5着と崩れたが、結局序盤のアドバンテージを生かした江口晃生がV戦の1号艇を手にした。やや不安の残す予選ラストとなったが、最後はしっかり決めてくれるだろう。

ただ、優勝戦のメンバーを見渡すと進入は落ち着いた枠なりとはならなそう。4号艇の今村暢孝が「2コースがいい」と発言。4コースだと江口に勝ち目がないとみて紛れさせようという意図がみられた。こうなると今村と同県の池永が4カド。スタートが早いだけに、江口にとっては脅威となる。4月に名人戦を控えており、「スタートは無理したくない」と江口。足は節イチで間違いないが、波乱がおきても不思議はない。

エンジンパワーランキング
【上位
江口晃生、阿波勝哉、河村了、池永太
【中堅
大平誉史明、今村暢孝、山谷央、田川晴美、堂原洋史、土屋幸宏、深澤達徳、中村真、川北浩貴、武田光史、川原正明、道見数成、河相秀行、宇田川信一、田野邊秀樹
【中堅
森竜也、茅原悠紀、秋元誠、吉田徳夫、深澤勉、飯山晃三、塚本太二郎、亀山雅幸、田中節男、山本浩輔、万谷章、砂川元、大内裕樹、重富伸也、北村征嗣、永井彪也、松浦博人
【下位
安田吉宏、相原利章、木山誠一