準優はトップの桐生順平が敗れる大波乱!

水面コンディションは晴れ、気温は11℃近辺で風は追いの2m程度。決まり手は逃げ7本、まくり2本、差し1本、まくり差し1本、抜き0本、恵まれ1本。万舟券は3本。5日目は準優3個レースが行われた。準優戦は10、11Rと比較的本命サイドすんなりの決着だったが、最終レースに得点トップの桐生順平が敗れる大波乱、3連単は7万円台の高額払い戻しの決着となった。

準優10R、進入は枠なりの3対3。スタートはインから大橋純一郎がコンマ03のトップタイミング。1Mは3コースから野末智一が豪快に握って出て、大橋はけん制でやや流れた。それでもエース機パワーでバック線持たせて逃げ切り白星。2着は差した山本隆幸が、食下がる横井健太を制して入線。

準優11R、進入はここも枠なり3対3。スタートは3コースの沖島広和がトップタイミングの07だったが、イン水域の西村勝と長岡茂一もコンマ09の踏み込み。1Mは西村がインから楽々先マイで首位決着。2着は握った沖島が、差した宮本裕之と齊藤仁を、2Mで全速ねじ伏せて入線した。

準優12Rのコースも3対3枠なり。スタートは5コースの塩崎優司がコンマ11トップタイミングで、カドの平岡重典もコンマ13。イン人気の桐生はコンマ18で少し遅れ気味。スリット後伸びたのは3コースの新田智彰。1Mはこの新田が半のぞきになったところに、イン桐生が強引に合わせに出て空振り。桐生は艇が流れてしまった。この隙を突いてまくり差した平岡、新田がバック線では艇を並べ、2Mを平岡が先取りしての決着。2着は2周1M艇が流れた新田の内を、塩崎がクルリと回ってもぎ取った。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
大橋純一郎、新田智彰、沖島広和
【設定⑤】(上位級)
長岡茂一、桐生順平、野末智一、塩崎優司
【設定④】(中堅上位)
吉田拡郎、宮本裕之、横井健太、森貴洋、浅見宗孝、中村尊、山本隆幸、平岡重典

※設定とはパチスロ用語です。