ボートレース蒲郡

蒲郡

ワースト機の秋山直之がどうしのぐか

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「日刊スポーツ杯争奪 第42回蒲郡大賞典」が開幕。直前の戸田周年記念を制した秋山直之を中心に月またぎの5日制で争われる。

40%超のモーターは西野翔太の38号機だけという低調機シリーズ。“不幸”にもDR戦絶好枠の秋山に2連対率18%のワースト機45号機が渡ってしまった。前検の行き足はまずまず悪くなかっただけに、そこまで悲観する必要はなさそうだ。初日は内枠2走。いくらSが遅いタイプとはいえ、インの時は同体でしっかり踏み込んでくることも多いだけにDR戦は押し切れるとみたが…。初日の好枠2走をどうしのぐか注目だ。対照的にお隣2号艇の新美恵一に前節V機が渡った。この両者の“機歴”は大きな違いがあるが、前検の動きそのものはそこまで差はなさそうだ。DR組では中岡正彦もピリッとせず、険しい表情。予選組で数少ない好機をつかんだのは西野の他、大澤大夢村田敦ら。この3者の動きには要マークだ。

なお、出場予定だった山室展弘は正月開催(下関優勝戦で落水)の負傷が癒えず欠場。また、DR戦士である森永淳は事故パンのため外枠希望を出しており、今節はすべてアウト発進となりそう。ただし、DR組では最も動きが光っていただけに、取捨が微妙な存在ではある。

エンジンパワーランキング
【中堅
森永淳、新美恵一、西野翔太、大澤大夢
【中堅
秋山直之、田中豪、渡辺浩司、奥田誠、永井源、後藤陽介、飯山晃三
【下位
中岡正彦、若女井正、萩原篤、鈴木貴司