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丸岡正典が地元GI初制覇!

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「GI太閤賞競走開設56周年記念」は、最終日の13日、第12Rで頂上決戦が行われ、丸岡正典が悲願の地元GI初Vを飾った。

快晴で気温は9度とやや高めも北風3メートル(スタートラインに対し追い風)が体感温度を4、5度下げていた。そんな中でファイナルバトルのゴングが鳴った。S展示では1352カド46の並び。ただ本番では2枠の西村拓也がしっかり枠主張。吉川喜継もスローにこだわり松井繁は仕方なくカド受けの4コースへ。その結果並びは1235カド46。トップSを放ったのはカドの吉田拡郎。松井がドカッとSを遅れただけにチャンスかと思われたが、3コースの吉川が凄い伸びでそれをカット。インの丸岡はコンマ17のSでやや遅れたが、それでも1マークまでに伸び返し先マイ。その丸岡に吉川が強ツケマイ。一瞬、決まったか、と思えたが、さすがに超抜の丸岡のパワー。そこからグッと持ちこたえ、2マークは楽々の先手。吉川は2マーク、差そうとした時に、松井に突進を食らい転覆。その時点で丸岡のVは決まった。丸岡は地元GI初制覇で通算では33度目(SGV2、GIV2を含む)のVとなった。なお、2着は2マークのアクシデントで差した吉田が浮上、3着には松井の妨害失格で西村が繰り上がった。