一瀬明が堂々の予選トップ通過!

「日本財団会長賞」はW準優勝戦へ進出する上位12人を目指す勝負駆けの1日に。得点トップ争いは一瀬明VS上平真二の構図に。上平が11R1回乗りで5着大敗、一方の一瀬は手堅くまとめ、一瀬が地元で堂々のトップ通過となった。

5日目のW準優勝戦1、4枠シードは一瀬、上平、山崎裕司、三品隆浩の4選手が手にした。今節奮闘していた地元ベテラン勢では三品の他に山来和人が準優勝戦に進出。柳田英明、茂垣達也は大きく崩れて惜しくも予選敗退となってしまった。

ボーダー下からは好枠2走できっちり決めた山田豊。好枠1走をモノにした永田啓二、一柳和孝。外枠2走も選抜組の底力を見せつけた平岡重典が逆転で準優進出を決めた。機力的には上平、一瀬は上位級あり、安泰と言えそうだが、山崎、三品は中堅上位の気配で、伸びはやや劣勢。伸び上位の山田、齊藤寛人が1Mまでに出て行く足があり、枠番次第では大きく波乱が生まれそうだ。機力トップ2の上平、一瀬が準優前、後半ともに軸にはなるが、穴党は山田、齊藤に注目。ここ一番での底力を秘める福島勇樹も、調整が合えばかなりの伸びを見せるだけに、軽視は禁物に。

エンジンパワーランキング
【上位】
上平真二、一瀬明、齊藤寛人、山田豊、是澤孝宏
【中堅】
川上昇平、山崎昭生、田中寛、三品隆浩、松本浩貴、澤大介、山崎裕司、諏訪忠宏、茂垣達也、椎名政浩、下出秀明、田嶋茂、山来和人、柳田英明、平岡重典、福島勇樹
【中堅】
宮内忠志、國浦英徳、鈴木敏裕、赤坂等、有賀達也、水上浩充、萩原善行、高柳成聡、桐本康臣、今井貴士、尾崎鉄也、中北将史、森貴洋、永田啓二、一柳和孝、新井敏司、阿波勝哉、田山和広、赤羽大樹、遠藤晃司
【下位】
荒田泰明、伊藤啓三、植田剛