住之江
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DR戦第2弾・関白賞は太田和美が快勝!
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「GI太閤賞競走開設56周年記念」は、9日に予選ラウンド2日目を終了した。2日目のメーンであるDR戦第2弾・関白賞は太田和美がイン快勝。ただ足的にはまだまだの状況。それに比べ、2着の篠崎元志と4着の石野貴之に明るい兆しが見えてきた。ともに予選ラウンド3日目は“好枠デー”で一気に波に乗る可能性も十分。3着に敗れた田中信一郎だが、足的にはいい状態キープで心配はなさそう。
2日目は予選に回った初日のDR組。その中で一人だけ“異次元”の足を見せ、連勝を飾ったのが丸岡正典だ。丸岡と対戦したほとんどの選手が、「丸岡選手の足は別格」とお手上げ状態。王者・松井繁は2着2本。伸びはともかくレース足は良さそうだ。峰竜太も2、1着と巻き返してきた。服部幸男も後半は白星をマーク。石渡鉄兵も後半は2着に食い込んだ。ただ井口佳典だけは暗雲が立ちこめる。前半は濱村芳宏に抜かれ3着、さらに後半は転覆で減点も取られ、大ピンチだ。
他で気配がいいのは山田康二、横澤剛治、荒井輝年、濱村、上野真之介、吉川喜継あたり。なお、滝沢芳行と松田祐季は負傷のため、帰郷となった。2日目は初日と同じく序盤は荒れたが、後半は“イン天国”。6Rから7連続でイン逃げが決まった。2日目は合計で9本のイン逃げ。3日目もイン有利は当然だが、番組を見渡すと足に不安を残す1枠がかなり多い。それだけに1枠だからといっての過信は禁物だろう。気温も10度近くまで上がる予報が出ている。そこらあたりも気になる材料だ。
エンジンパワーランキング
【横綱級】
丸岡正典
【大関級】
松井繁、田中信一郎、吉川喜継、横澤剛治、山田康二、上野真之介、荒井輝年、濱村芳宏
【関脇級】
石渡鉄兵、篠崎元志、服部幸男、西山貴浩、川上剛、吉田拡郎、平本真之、吉永則雄、西村拓也、峰竜太、徳増秀樹、山口剛、石野貴之
【小結級】
吉村正明、齊藤仁、馬場貴也、魚谷智之、森高一真
【序二段級】
井口佳典、太田和美