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「日刊スポーツ杯」は4日、後半3レースで準優勝戦が行われた。10レースはシリーズリーダーの①池永太がイン速攻で快勝。2着は最内を差し込んだ④長溝一生が⑤河合三弘の追撃を振り切り決着。11レースは①茅原悠紀がインからトップスタートを放ち圧勝。2着は2周1マークで②山本寛久が④畑和宏を競り交わして浮上した。12レースは①坪井康晴がインから0台の快ショットを放ち快勝。②杉田篤光が2マーク全速戦で④山谷央に競り勝って決着となった。
優勝戦の①枠を手にしたのはシリーズ8戦7勝を挙げている池永。「特に行き足がいい。日々の調整でだんだん良くなりましたね。スタートがしやすいし、出てます」と仕上がり万全。今期勝率は7点を大幅に上回り好リズム。キッチリと先マイ決めてV最短。坪井、茅原の内枠勢がどこまで迫れるか注目したい。
エンジンパワーランキング
【ゴールド級】(上位クラス)
坪井康晴、池永太、茅原悠紀、山本浩輔
【シルバー級】(中堅上位クラス)
山本寛久、杉田篤光、畑和宏、益田啓司、吉田健太郎、岡部大輔、村岡賢人、三瀬譲、河合三弘
【ブロンズ級】(中堅クラス)
長溝一生、塩田北斗、吉原聖人、玄馬徹、加藤雅之、大熊辰弥
【アルミ級】(下位クラス)
山谷央、照屋厚仁、高橋正男
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