丸亀
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川崎公靖が自身2度目のV!!
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V候補筆頭の須藤博が準優に敗れた時点で、シリーズの流れは大きく変わったのだろう。優勝戦は好枠勢に人気が集まったものの、正味混迷の色を深めていた。
優勝戦スリット隊形は人気とは逆に好枠3者が劣勢となり、カドの海老澤泰行が一気にまくって出る。しかしBSマーク差しから伸ばして川崎公靖が浮上し、そのまま2Mを内有利に旋回。この時点でほぼV態勢は固まった。
人気の1号艇・尾嶋一広は必死の追い上げ。3番手の岡谷健吾を抜き去ると、返す刀で2番手の海老澤にも迫る。しかし、こちらは海老澤が粘りきって2着確保となった。
勝った川崎はこれで2度目の優勝。もちろん、今年初笑いとなった。「優勝できると思ってなかった、バックで海老澤さんに伸びられて危なかった。たぶん、ツイてた。岡谷先輩と一緒に、枠が悪いから気楽に行こうと話していたのがよかった」と話した。