ボートレース住之江

住之江

橋本久和が予選トップ通過!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「泉大津市制70周年記念競走」は、31日に予選最終ラウンドが行われ、準優に進出する18選手が決定した。予選をトップで通過したのは、予選最終日も2、3着にまとめた橋本久和。実に安定した走りを見せている。第2位に浮上したのは、2日目後半から3連勝をマークした永田啓二。そして第3位がこちらも2日目から3連勝のベテラン鈴木幸夫。この3人が準優の1枠をゲットした。

なお予選突破のボーダーは激しい星のつぶし合いも影響し、推定よりもかなり下がり、5.75の上位着順差で松浦勝が最後に滑り込んだ。次点に泣いたのは畔柳俊吾。地元の新田智彰、準地元の宮本裕之、さらに新鋭王座チャンプの松尾昂明は予選落ちした。なお齊藤寛人は負傷のため帰郷となった。

まず10Rに登場するのが永田。「伸びで下がらなくなったし、足はそんなにヒケを取らない」と臨戦態勢は整ってきた。インならまず負けないか。気配文句なしの渡辺千草がどこまで迫れるか注目。11Rは橋本の出番。抜群の安定感とさすがのS力。ここを勝てばファイナルも1枠。持ち味のイン速攻で主導権を握る。ただ強敵がいる。3枠の岡本慎治だ。2コースがへこまなければ橋本の勝率はかなり高いが…。最後の12Rは準優一番の激戦区。荒れるとすればここか。主役はもちろん1枠の鈴木。出足は仕上がってきただけに、ミスがなければ押し切れる。その鈴木に挑むのが2枠の地元の新鋭・木下翔太。地元初優出へ気合の走り。4枠の高濱芳久も底力はある。楽しみなレースだ。

3日目は万舟券こそ出なかったが、中穴の連発。4日目の準優以外の番組は予選道中とは違い、本命サイドのレースが多くなっている。本命党には買いやすいか。ただ穴番組もチラホラあり、バラエティーにとんでいると言えるだろう。気になる天候は気温は14度近くまで上がり、さらに下り坂。ここらあたりがパワーにどう影響するのか直前の気配には注意を払いたい。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
高濱芳久、渡辺千草、橋本久和
【大関級】
岡本慎治、藤田竜弘、木下翔太、永田啓二、鈴木幸夫、原田佑実
【関脇級】
小菅文隆、眞鍋賢司、長岡良也、北野輝季、小西英輝、渡邉和将、松尾昂明、末永祐輝
【小結級】
新田智彰、宮本裕之、藤山翔大、二橋学、吉田稔、竹本太樹、内野省一、松浦勝
【序二段級】
樋口由加里、杉山貴博
【序の口級】
丹下健、森貴洋