ボートレース若松

若松

今井貴士がついに念願のGI制覇!!

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優勝戦の進入は枠なりの3対3。イン長溝一生はS立ち後れ、4号艇の峰竜太がまくりに出るも、長溝が抵抗して共に流れた。絶好の展開を5号艇・今井がまくり差し、今井がついにGIタイトルを手にした。

シリーズをリードしたのは直前の浜名湖周年でもワンツーだった吉田弘文、峰竜太の2人。パワーでも2強を形成、特に吉田の方は若松4連続優勝中と大得意水面でもあり、峰を抑えて予選トップ。予選終了段階では、今度は浜名湖周年優勝戦と逆の着順で決着するのでは…というムードで染まっていた。

しかし、準優に落とし穴。3レースとも6号艇が前付けに動いたこともあってインは全滅。峰も吉田も逃げ切れなかったのには本当に驚いた。それでも今井と峰は2着に残して優出。準優でイン全滅の時は優勝戦で逃げが決まることはほとんどないが、今回もやはり長溝は逃げ失敗。まくってきた峰に抵抗して波乱のレースを演出する役回りに終わった。

若松のGI優勝戦は昨周年が吉川元浩の6コース差し、女子王座が山川美由紀のカドまくり、そして今回が5コースからのまくり差しと波乱決着が続いている。次なるビッグレースは7月のオーシャンカップだが、果たして4連続波乱決着となるのだろうか?