V戦1枠争いは須藤博倫に軍配!

水面コンディションは晴れ、気温は11℃近辺で風はほぼ無風。決まり手は逃げ5本、まくり4本、差し1本、まくり差し1本、抜き1本。万舟券は3本。最終日は追い風10Mの荒れ水面予報で気温もかなり低下するので、ほぼ安定板仕様が確定的。気配変動もあり、外寄りのまくりは効かず差し水面になる可能性もかなり高い。序盤戦のレース展開には十分注意したい。

シリーズを牽引する須藤博倫と滝沢芳行のファイナル1枠を巡る攻防だが、1号艇奪取のために連勝を意識した滝沢は前半6枠前付け3コースで、荒めに二段で握ったところを内の小林一樹に張られてエンスト失格。これが選手責任を取られてマイナス5点。後半はそれにもめげず4カドからまくって白星を挙げ優出は果たしたが、5号艇に枠を下げた。須藤の方は前半は5枠前付け2コースからまくって1着。後半は3コースで内の広瀬聖仁に握られるまさかの展開で5着に敗れたが、ファイナル1号艇の椅子をしっかり手に入れた。

ボーダーの方は大分下がって7.50の宇佐見淳が滑り込み。5号艇に超抜伸びの滝沢の存在があることで、かなり面白そうな優勝戦メンバーとなった。

また1Rでは東京の永田純也が見事なまくり戦で水神祭を挙げている。「ペラで伸びがきていたし、スタート展示で内の人達が仕掛け遅れてたので、ぶち込もうと思ってました。本当に嬉しいです」とのこと。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
滝沢芳行
【設定⑤】(上位級)
須藤博倫、北村征嗣、広瀬聖仁、小林一樹、萬正嗣
【設定④】(中堅上位)
長岡茂一、瀬尾達也、菅沼佳昭、渋谷正義、山崎善庸、山田竜一、金子良昭

※設定とはパチスロ用語です。