優勝戦1枠に駒を進めたのは中澤和志!

水面コンディションは晴れ、気温は5℃近辺で風はほぼ無風。決まり手は逃げ3本、まくり3本、差し1本、まくり差し4本、抜き1本。万舟券は3本。

1号艇に快速艇が並んだセミファイナルだが、1号艇からの1着勝ち上がり艇は0名。激闘の準優を勝ち上がり優勝戦1枠に駒を進めたのは中澤和志だった。

準優10Rの進入は枠なりの3対3。スタートは大外の中里昌志がコンマ04の鋭発だったが、イン池上裕次がコンマ09、2コース中澤和志もコンマ08と遅れは取らず。スリット後圧巻だったのは中澤。「全速だったのに」という池上を、1Mまでに絞り込んで全速戦、池上を水煙に沈めた。この間隙を突いて1M絶妙のまくり差しを入れたのは中村尊だったが、2M艇が泳いだところを、中澤に差し返されて2着となった。

準優11Rの進入も枠なり3対3。スタートはインから岡部哲がコンマ12で切れ良く踏み込んだが、1Mは桐生順平の全速に気を遣ったのか、艇が少し流れ気味。この間隙を突いて小差しネジ入れたのは鈴木賢一。2着争いは大激戦だったが、2周2M岡部の内に後藤浩が突っ込み流れ、この隙を突いて桐生が浮上した。

準優12R、最後もコースは枠なり3対3。スタート仕掛けたのは堂原洋史でコンマ05だったが、伸び切るには至らず。1Mインから強引に回ったのは飯島昌弘。しかし、このターンはのぞいてきた3コース島田賢人をけん制して流れ気味、この旋回をみて機敏にまくり差した島田が首位。飯島昌は、食下がる谷津幸宏を制して2着で、辛うじて優出は果たした。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
中澤和志、鈴木賢一
【設定⑤】(上位級)
岡部哲、飯島昌弘、池上裕次
【設定④】(中堅上位)
桐生順平、後藤浩、赤羽克也、島田賢人、中村裕将、黒井達矢、諏訪忠宏、中村尊、堂原洋史

※設定とはパチスロ用語です。