6戦4勝の折下寛法が得点率トップ!

準優入りへ各レースで激しいバトルが繰り広げられた予選最終日。スリット付近の攻防も激化し、各選手スリット写真を見て驚く姿も多く見受けられた1日に。人気サイドの決着も多かった一方で、5万券を含めて万舟券は3本。この日の1号艇は4勝という結果。

鈴木猛がポイントを下げ、三品隆浩が予選突破を果たした以外は前日までの得点率上位がそのままセミファイナルへ。まさかの転覆で減点となった作間章も前日までの貯金がモノをいってきっちり準優に駒を進めた。得点率トップは6戦4勝で予選を終えた折下寛法。準優のメンバーを見渡すと、12Rの方にエンジンメンバーがそろった印象。その12Rは1枠から折下、若林将、乙津康志、作間、山来和人、柳田英明の並び。柳田だけはやや機力で見劣るが、それ以外の5人はそれぞれが選手間で大評判の舟足。当然、優勝戦のイスを巡る争いは激戦必至だろう。ちなみに転覆後で舟足が気になる作間だが「本体もペラも問題なさそうだし、足落ちはなさそう」とのこと。

一方の11Rは1枠から牧宏次、石渡鉄兵、江野澤秀明、堤健一、深水慎一郎、三品の順。今節はリズムに乗り切れず2枠回りとなった“江戸川鉄兵”だが、4日目後半のレース後には「今の回り足は良かった」とずっと課題だったレース足に良化があった様子。ここはきっちり結果を出して江戸川ファンの期待に応えたいところだ。

エンジンパワーランキング
【超抜】
山来和人、折下寛法
【上位】
乙津康志、作間章、堤健一、若林将、石渡鉄兵
【中堅】
牧宏次、江野澤秀明、深水慎一郎、久保隆、桑原淳一、森作雄大、海老原孝志、荒井翔伍、田上晋六
【中堅】
柳田英明、三品隆浩、入澤友治、福来剛、三浦敬太、太田克哉、河相秀行、大塚信行、萬正嗣、桑島和宏、浅和重哉、板倉敦史、十河伸吉、平井紀之、廣瀬真也
【中堅】
本吉正樹、鈴木猛、高橋勲、小倉康典、田川晴美、茂垣達也、多羅尾達之、高橋直哉
【下位】
平野恭兵