大澤普司が自信満々の節一宣言!

予選2日目は日中、やや強めのホーム追い風が吹き付ける水面コンディションとなり、第1Rから安定板が装着されてのレースとなった。しかしその風は次第に収まり、第10R以降は安定板も外されて通常スタイルのレースに戻った。

ここまでは前開催の優勝機48号機を駆る秋山直之が1、1、2着の好成績で飛ばしている。もちろん昨年末の賞金王覇者・山崎智也も1、4、1、3着とすこぶる順調な航跡ではあるが、上回るパワーを発揮しているのが大澤普司だ。ポイントこそ1、2、2着と一歩譲るものの機力は「行き足から伸びは節一。うまく合わせられれば全部の足が節一になる」と自信満々でいる。

V有力候補の一人・毒島誠も上向いている。12Rではインから大澤、山崎の差しに屈したかに見えたが、2Mで2人をまとめてまくり潰す力強い走りを披露。さすがは目下勝率8点ペースで走っているだけのことはある。このほか土屋智則や吉田稔らも好パワーで目が離せないところ。

一方、主力勢では中里英夫、久田敏之、本橋克洋が不調だ。いずれもエンジンの仕上がりが悪く、苦労している模様。立て直しにはしばらく時間が掛かるかも。

エンジンパワーランキング
【節一】
大澤普司
【上位】
秋山直之、山崎智也、吉田稔
【中上級】
関谷聖二、新井敏司、藤井定美、佐口達也、金子猛志、須藤隆雄、金子賢志
【中堅】
毒島誠、中里英夫、加瀬智宏、鈴木唯由、柴田明宏、久田敏之、館野友良、須田秀一、金子拓矢
【中下級】
萩原篤、加藤知弘、品川賢次、高山秀雄
【下位】
本橋克洋