東健介が今年2度目のV!

「2012住之江ファイナル競走」は、最終日の第12Rで頂上決戦が行われた。11RでF艇が出たこともあり予定より約15分ほど遅れてのピットアウト。S展示では123カド564の並びだったが、本番では枠なりの123カド456。インの東健介は楽な進入ペース。トップSはコンマ08を決めた3コースの一宮稔弘。ただ東もコンマ09の踏み込みでインから圧勝かと思われたが、大外の北中元樹がダッシュ鋭く、内艇を次々に飲み込んでいく。一宮の抵抗も振り切り、東に襲いかかる。一瞬、まくったかとも思えたが、東もサイドがしっかり掛かり、まくりを許さず、BS力強く伸び、2マークを回った時点でVは確定した。東は今年2度目のV、メッカでも2度目のVで通算では10度目のV。なお2着は2マークで、差してきた山本修一をさばいた北中、3着には山本が入り、3連単6千円台の好配当となった。