篠崎元志、低調機でも手応え上々!

福岡支部44選手によって争われる年末恒例レース「第43回福岡県内選手権大会」が31日に開幕する。注目はSGタイトルホルダーとして地元凱旋の篠崎元志。手にした40号機は2連率こそ28％だが「全然そんな感じじゃないですよ」と手応え十分。機歴を辿ると、確かに乗り手に恵まれなかっただけで、前節も地元の若手・塩田北斗が予選1位通過を果たしたモーター。不安は限りなく小さい。

また、もう1人のSG覇者・岡崎恭裕が手にした15号機も目立つことのない中堅機だが、こちらもペラで対応の範囲内。福岡の次世代を引っ張る両スターがV戦線をリードするか。

ドリーム組では純地元の郷原章平、川上剛が前検タイムでワンツーを叩き出して気配上々。予選組でも國崎良春、占部彰二、今井貴士、魚谷香織ら実績機組が前検合格点をつけた。

エンジンパワーランキング
【Aクラス】(上位級)
郷原章平、川上剛、今井貴士
【Bクラス】(中堅上位)
篠崎元志、岡崎恭裕、國崎良春、占部彰二、魚谷香織、松崎祐太郎、原田富士男
【Cクラス】(平凡)
日高逸子、岩崎正哉、奈須啓太、藤崎小百合、島田一生、深川麻奈美
【Dクラス】(苦戦モード)
江夏満、平田忠則、桂林寛、安東幸治、木下繁美