激戦制した白石健が優勝!!

今年もありがとう競走最終日、いよいよ今年の締めくくり。注目の優勝戦、進入は波乱なく枠なりの3対3。しかしレースは熱かった。カドの④白石健がS後に伸びて、①小坂尚哉の懐にズバッとまくり差しに入る。2マークは①小坂が差し返して、そこから二人で併走状態のデッドヒートを繰り広げるが、2周1マークで①小坂がターンマークに接触して減速。2マーク旋回で④白石が先行、ケリをつけた。

3着争いは③安田政彦が⑥向所浩二と⑤樋口喜彦に競り勝ち。3連単4-1-3は8330円の中穴配当で終わった。

勝った白石は今年3回目、通算では50回目、そして尼崎では通算6回目のV。ここ1年は本来の高勝率こそ叩き出せていなかったものの、やはり爆発力は尼崎でもトップレベルであることを証明。当然、新年に弾みのつく優勝で、来年は猛チャージに期待したい。