ボートレース桐生

桐生

強風&新モーターで四苦八苦の前検日

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

今年ラストとなる「ボートピアなんぶ杯」は27日、熱戦の火ぶたを切る。今節から新エンジンが使用され、ここ桐生もついにデカカバーとなる。だが、モーターに付随するプロペラは現行のまま。さらに、前検日は気温0.7℃まで下がり、追い風7~8メートルが吹き、水面は荒れ模様。安定板が装着され、ただでさえ新エンジンの素姓が把握しづらい状況に拍車がかかっていた。

各選手の口から出る言葉は「回り過ぎ」「寒い」ばかり。従来のチビカバーに着いていたペラをデカカバー用に叩き変える選手が続出し、長岡茂一らはペラ小屋にとじこもって調整に没頭した。ハッキリと足色を判断できる選手がおらず、前検日はまさに手探り状態であった。

そんな中、スタートの行き足に好感触を得ていた鈴木賢一、特訓の班で分が良かった村田修次がドリーム組では前検「合格」だろう。また、渡辺豊は唯一、「このままでもレースできる」と言い切った。また、直近4節で3Vの長田頼宗も好気配。前検一番時計は萩原知哉だが、この日の水面&風を考えると参考外といったところ。ちなみに、ドリーム戦1号艇の中澤和志は「何も分からない」とお手上げ。初日以降の調整に注目したい。

エンジンパワーランキング
【上位
まだ不確定
【中堅
渡辺豊、鈴木賢一、村田修次、飯島誠、長田頼宗
【中堅
生方厚成、金子勝利、佐川正道、山谷央、一柳和孝、秋田健太郎、海老澤泰行、関道、浅見宗孝、中澤和志、亀山高雅、芦澤望、福島勇樹、山崎善庸、谷津幸宏、木村浩士、梶野学志
【下位
長岡茂一、山崎義明、滝沢芳行、赤坂等、河上年昭