丸亀
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林美憲が序盤に4連勝として早くもVモードかと思われたが、この4勝目に減点が入ったところから流れが少し変わってきた。同じく徳島の興津藍も揃って序盤を好船出としたが、極端に突出することもなかった。
そんな間に勢力を伸ばしてきたのが池上裕次で、予選が終わってみればトップ通過。そして準優、優勝と、2回逃げてのV完結。敗れたとはいえ、2着には林美憲、3着には興津藍と、序盤好況だった徳島勢が連対は外さなかった。
勝った池上は、「1号艇なんで絶対にインから張り込んでやろうと思った」と放ったSはコンマ02。自身も「ゼロに近いと思った」と確信かつ会心のS速攻。最後は「今年最後を締めくくれた」と笑顔をみせた。
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