住之江
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TR初日は太田和美、松井繁が勝利!
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「第27回賞金王決定戦競走 賞金王決定戦 賞金王シリーズ戦」は、21日に「賞金王決定戦」のTR1回戦2レースと「賞金王シリーズ戦」の予選ラウンド3日目が行われた。
「賞金王決定戦」のTR初日は、太田和美、松井繁の地元コンビが完勝し、好スタートを切った。11Rの太田は瓜生正義にSで先手を取られたが、インから伸び返して逃げ圧勝。2着には「黄金セット」の今垣光太郎、3着は瓜生。12Rは井口佳典が1マークまでは楽勝スタイル。しかしターンでまさかの大流れ、松井が一気に突きぬけた。2着は井口、3着には平尾崇典が入った。
22日にはTR2日目が行われる。1戦目勝利の太田、松井は抽選運に泣き、6枠、5枠。TR2日目での1枠ゲットは今垣と山崎智也となり、1回戦以上に壮絶なバトルが展開されそうだ。
一方、「シリーズ戦」は、22日に予選最終ラウンドを迎える。3日目までの得点率トップは、ぶっちぎりで篠崎元志。連勝は3で止まったが、6コースから3着に持ってきた足は、シリーズの中ではトップ級だろう。このまま予選をトップ通過しそうなムードだ。
第2位が服部幸男、第3位は何と女流の日高逸子だ。予選突破の推定ボーダーは5.80あたりで、その付近には10人近くいる。4日目はすんなり枠なりというレースは少なくなりそうだ。
3日目は2日目とは一転して、誰もがインからスイスイと逃げた。逃げは何と10本と「イン天国」へと豹変。Sが揃ってきたのも、一つの要因だろう。これで、ますますイン=1枠に人気が集中しそうだ。ただ、勝負駆けの選手がコースを乱す恐れもあり、波乱と隣り合わせなのも事実。それだけに1枠だからといって過信は禁物だろう。また前半、中盤戦は雨が残ることも考えられ、気配の変化には注意を払いたい。
エンジンパワーランキング
【決定戦 横綱級】
松井繁、今垣光太郎
【決定戦 大関級】
井口佳典、太田和美、平尾崇典
【決定戦 関脇級】
丸岡正典、白井英治、坪井康晴、峰竜太、瓜生正義、山崎智也、馬袋義則
【シリーズ戦 横綱級】
篠崎元志、田中信一郎、今村豊、湯川浩司
【シリーズ戦 大関級】
服部幸男、川北浩貴、西島義則、吉永則雄、日高逸子
【シリーズ戦 関脇級】
辻栄蔵、山口剛、齊藤仁、岡崎恭裕、石渡鉄兵、石野貴之、魚谷智之
【シリーズ戦 小結級】
平石和男、赤岩善生、濱野谷憲吾、田村隆信、中島孝平、池田浩二