常滑
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金子良昭が1年10ヶ月ぶりのV!
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中盤までは無風状態だった水面も、優勝戦の頃にはかなり強い向い風コンディションとなっていた。人気を集めたのは好枠金子良昭。「自分がSいけば大丈夫かな」と言ってはいたが、本番もコンマ13のドンピシャSを全速で踏み込んだ。しかし、2・3コースがへこむ苦しい隊形。カドからトップSを決めた今井貴士が猛然と仕掛けていく。しかし、今井には足がない。とてもまくり切れるまでには至らず、まくり差しに切り替えた。金子はそんな今井をしっかりけん制して落として回り逃げ切った。ベテランらしい冷静かつテクニカルなターンだった。今井は2着で追走していたが、最後は滝沢芳行のパワーに屈して3着。金子は2011年2月以来のうれしい久々の優勝だった。