唐津
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毒島誠がGⅡ初V!!
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最終日は晴れ間も広がり水面コンディションも上々。そんな中、近況絶不調の平石和男が6Rで逃げ切り1着。今期の初白星は、9月25日の津一般戦から続いていた連敗を「58」でストップする勝利でもあった。注目の優勝戦は予選に準優でもピット離れが不安定だった吉田弘文のコース取りが焦点となったが、吉田弘はS展示に本番でもピット離れはさっぱり。展示では5コースに入れたが、優勝戦は一人だけ引っ張る大外発進となった。早い踏み込みは毒島誠でトップSからインから先マイへ。白井英治が鋭いまくり差しから毒島に肉薄したが、毒島の素早い締め込みに白井は後退。毒島が1艇身差を付けて1周2マークを迎えた。白井が差しでワンチャンスを狙ったが毒島との差を詰めることは出来ずに毒島がGⅡ初優勝を飾った。今年優勝5回で乗り込んでいた毒島は総理杯出場件争いでボーダー上だったが、GⅡ制覇で総理杯切符をゲット。「年内に一般戦(丸亀)が残っていたけど、チャンスはここ(からつ)しかないと思っていた。白井さんが差し込んできたときは焦ったけど、エンジンも最高の仕上がりでした」と上がりタイム1分44秒8は節間一番時計。GⅡ初Vはからつ初優勝でもあったが「イメージは良かったけど結果が出せずにいた。勝ててうれしい」と笑みが絶えなかった。