江崎一雄が勝負駆けに大成功!

「楽天銀行杯争奪 第8回蒲郡ウインターカップ」は予選全レースを終了。準優進出18人が出揃った。

得点率トップの烏野賢太と2位の柳沢一の前日までの差は同じ出走回数でわずか1点。予選最終日は先に柳沢が登場し、4Rで3着。烏野も6Rで同じく3着に敗れたため、1点差は変わらず。トップの座を守り切った。

ボーダー近辺では加藤知弘が勝負駆けに成功。道中逆転での1着はエンジン差でもぎとったのは疑いようもなく、橋本久和と並んでの節一パワーは実に魅力的だ。加藤と橋本は準優10Rで同乗。柳沢のインを打ち破るのは簡単ではないが、両者の強伸びには警戒が必要だ。「もしかしたら…」と穴党の心をくすぐるだけの仕上がりになっている。

また108期の大物新人・江崎一雄は予選ラスト2走を1、3着として、前日までの26位タイから15位までジャンプアップに成功。準優9Rのメンバー構成ならコース不問で十分楽しみがある。

エンジンパワーランキング
【上位】
橋本久和、加藤知弘
【中堅】
永田啓二、柳沢一、烏野賢太、中尾誠、川上昇平
【中堅】
松本博昭、矢後剛、新井亨、江崎一雄、山田佑樹、古川健、横井健太
【下位】
本橋克洋、松竹大輔