ボートレース多摩川

多摩川

優勝は阿波勝哉、中里優子!!

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24場対抗戦優勝戦。今開催は男女それぞれで優勝戦が行われるW優勝制。

11R男子優勝戦。暮れの賞金王戦に出場の丸岡正典が貫禄を見せつけ1号艇での優出。地元の人気レーサー阿波勝哉が4走目から久しぶりにチルトを3度にして活躍。2号艇での優出を決めた。丸岡が断然の人気を集め、以下5選手は人気が割れ、連下混戦模様に…。進入は134/652。全体的に遅いスタートタイミングだったが、大外から全速の分伸びて行った阿波が1Mまでに内を叩いて強引にまくる。丸岡が抵抗気味に回るが、阿波が振り切りバック先頭。このままゴールし、当地では2回目、通算19回目の優勝を決めた。丸岡が2着に粘り、3着は1M差した立間充宏が入った。

続いて12R女子優勝戦。大崩れのない堅実な走りを見せた伏兵の滝川真由子が3度目の優出で初の1号艇をゲット。結婚を機に1月から長崎支部に移籍、その記念に「何とか勝ちたい」と気合が入った。断然の格上山川美由紀は乗り心地に不安を抱えるレースが続いたが、2号艇できっちり優出。滝川と同様に初優勝を目指す津田裕絵が4号艇、産休明け2節目の魚谷香織が6号艇で登場。進入は枠なり123/456。スタートでやや遅れた中里優子が3コースから豪快にツケマイを決めて一気の決着。鋭くまくり差した新田芳美が2着。2Mで捌いた津田が3着に入った。1号艇で初優勝がかかった滝川は6着に終わった。中里は2005年6月の戸田以来2度目の優勝。表彰式では涙で目を滲ませ、喜びを噛み締めた。

24場対抗バトルの結果は優勝した阿波、10R選抜戦を勝った平田の地元多摩川ペアが総合優勝。副賞の30万円を手にした。