
尼崎
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男女ダブル覇者決定戦5日目、最終日。まずは11R男子の優勝戦から。進入は波乱なく枠なり3対3。スリットは③廣瀬将亨がハナを切るが伸び切るには至らず、インの①丹下将が先マイ。そうなればモーター力で突き放して一気にV。連争いは最内切り込んだ⑥永嶋裕一が優位にレースを運ぶが、道中、④新田智彰が猛追して2周2マークで大逆転。
勝った丹下は尼崎では初、今年2度目、通算では4度目。今節は序盤からトップ級に仕上げて、そのまま突っ走ってV奪取。爆発力を見せつけたシリーズで今後の走りにも期待。
12R女子の優勝戦も進入は枠なりの3対3。④池田明美がカドから伸びて行くが、インの①岩崎芳美もきっちりS決めて先マイ譲らず押し切りV。④池田明美が全速、⑤森岡真希がマーク差しで連争いとなるが2マーク、ともに牽制し合いながら握って流れ気味に。そのスキを突いて⑥落合直子が小回り浮上。
終わってみれば人気薄の⑥落合直子と⑤森岡真希が2、3着に入り万券決着。勝った岩崎は尼崎初、今年2度目、通算16度目のV。新期はA1昇格も果たして勢い乗るだけに、ここからの反攻に注目したい。
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