4節連続V中の田頭実の動きに注目!

準優進出戦制の「富士通フロンテック杯」が開幕する。江口晃生、田頭実、石田政吾、佐々木康幸の4人のSG覇者が火花を散らすが、今年の優勝が4回の江口は総理大臣杯に出場するためにも優勝を上積みさせたおきたいところ。実戦までに不満だった行き足をどこまで上昇させることができるか。

田頭は琵琶湖―福岡―芦屋―桐生と4節連続優勝中だが、新ペラ制度になっては優勝6回を数える。勝率がないエンジンでも出足が来るとのことなら、F休み明けも関係なく5節連続Vを決めるか。10Rの滑り出しに注目したい。

石田と佐々木は中堅レベルだが、佐々木は機歴がイマイチとあってレース足に不安あり。江口と同様に今年5回目のVに挑む作間章は舟の向きなどに手応えあり。伸びなら竹村祥司が選手間でも評判だ。

エンジンパワーランキング
【S(抜群)】
竹村祥司、作間章
【A(調整次第ではS)】
田頭実、石田政吾、関裕也、武富智亮、下河誉史、木下繁美、上村慎太郎、倉尾大介
【B(中堅)】
江口晃生、吉島祥之、佐々木康幸、占部彰二、永田啓二、森安弘雅、森貴洋、岸蔭亮、杉山裕也、高橋英之、金子猛志、深川和仁
【C(最高の状態で中堅)】
藤岡俊介、竹上真司、下田哲也、陶山秀徳、加藤知弘、南野利騰
【D(サッパリ)】
金田大輔、松下知幸